平成29年2月4日,相模原市内の「ホテルラポール千寿閣」にて,「第13回弁護士会支部サミットin相模原Ⅱ~地域とつながる司法を目指して~」が開催されました。
北は北海道から南は宮崎まで日本全国から沢山の弁護士の出席があっただけではなく,社会的に弱い立場にいる方々をサポートされている相模原市内外の各種団体や経済団体などの代表者も多数出席されました(参加者は300名を超えたとのことです。)。
「身近で頼りになる司法とは?」,「地域司法と市民の輪~高齢者・障がい者・子ども等の問題を通して」及び「地域の裁判所体制の充実・強化」の3つのセッションが行われました。
それぞれの専門分野からの視点で,地域住民の方はどのような地域司法を求めているのか,社会的に弱い立場にいる方々をどのように支えていくのか,どのように有効なネットワークを構築していくのか,弁護士はどのように関わることができるのか,こういったテーマについて発表等がなされました。
今回のサミットは,地元の神奈川県弁護士会相模原支部の主催によります。
上述した各セッションの冒頭では,相模原支部所属の若手弁護士によるコントも行われ,会場を大いに盛り上げていました。また,プログラムの最後には,相模原支部弁護士有志による「地域司法充実の歌」の斉唱もあり,相模原支部の意気込みを大いに感じさせられたサミットでした。
弁護士は地域に密着した職業です。県西支部で活動する私たちも,県西地域の皆さまから頼られる力強い弁護士でありたいと思います。
今回,県西支部からも15名ほどの弁護士が参加しました。今回の支部サミットで得られた知見をもとに,地域住民の方に,よりよい司法サービスを提供できるよう努力していきます。