県西支部会員の活動

小田原市民法律講座のご報告

　昨年に続き、本年も10月15日から10月30日にかけて、県西支部所属弁護士による小田原市民法律講座（全４回）を実施しました。
　今年のテーマは、第１回「弁護士への相談・依頼」、第２回「離婚」、第３回「相続・遺言」、第４回「借地をめぐる法律問題」の４テーマで、私は第３回の「相続・遺言」を担当させて頂きました。

　当日は、三人掛けテーブルの真ん中の席まで埋まるほど多くの方に参加して頂き、相続や遺言に関する皆様の関心の高さが伺えました。講座では、相続の中でも特に遺言に焦点を当て、どのような事項を遺言に記載できるのか、遺言がない場合はどのようになるのか、遺言があった方がよいと思われるのはどのようなケースか、実際に遺言を作成する際はどのような点に注意をすればよいのか、といった点についてお話をさせて頂きました。ご参加された皆様が遺言について検討する際の一助にして頂けたら幸甚です。
　県西支部では、今後も法律講座等を通じて市民の皆様に対する情報提供等を行っていく努力をしていきたいと考えておりますので、ご関心のあるテーマがありましたら、是非ご参加下さいますようお願い致します。