執筆者 : 齋藤 守
最初に申し上げておくと,私は県西支部管内に事務所を構えておらず,隣の相模原支部に事務所を構えております。そのような私がなぜ表題にあるような長い部会名の合宿に参加することになったのかについては,それを説明するとコラムの制限字数を大幅に超えることになりますので割愛します。
さて去る10月21日(金)~22日(土)に表題にある合宿が行われました。てっきり私は既に何回か行われているものだと思っていましたが,今回で2回目だということでした。事前の案内で明確に集合時間や解散時間が決められているわけではなかったので,何となく集まり何となく解散していく感じの,酒飲みメインのユルユル合宿だろうと予想していました(参加メンバーを見て尚更その思いを強くしました)。しかしその予想は見事に裏切られました。まず事前に郵送にて合宿の資料が送られてきました。私は稲妻に打たれたような感覚でした。また当日は午後4時頃にはほとんどの参加者(10名以上)が集まっており,本当に刑事弁護についての勉強会をし始めたのです。ショックでした。私は自分を恥じました。例え勉強会開始時点でビール缶が何本も空いていたり,既に温泉に入っていたり,あちらこちらにつまみや酒が並べられていたりしても関係ありません。勉強会を行ったのは事実なのです。
しかも議題が多岐に亘り,裁判員裁判の傍聴をしてきた人からの報告やそれに対する検討も行われました。県西支部の結束力を見せつけられました(もしかしたら表題にある長い部会の会員の結束力が突出しているだけかもしれませんが)。食事の後も勉強会は続きました。ろれつが回らなくなっていようが,露天風呂で裸のまま寝てしまおうがそんなことは関係ありません。私は高齢なので日付けが変わるころには布団に入ってしまいましたが,きっと朝まで熱い議論が戦わされていたことでしょう。そして翌日は有志で箱根の関所に行き,解散となりました。
今回の合宿は予想を裏切られることばかりで驚きました。来年も開催されるのであれば(絶対に開催されるはずですが)是非参加したいと思います。
追伸 委員長,部会長,この程度持ち上げておけばいいでしょうかね。
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