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弁護士コラム

22
January
2020

やったことないことをやること

執筆者 : 大木 秀一郎

 私の趣味は、「やったことがないことをやること」と「人がやったことを聞いて自分がやったことにすること」です。

 興味あるとか好き嫌いとかそういうのではなく、とにかくやったことがないことをやります。
 私は被害者支援の仕事が多いので、その関係で心がマイナスになってくるのもありまして、リセットボタンを押したいというイメージです。
 最近は外国系のイベントに行くのにはまっております。やったことがないことを体験できるからです。
 アフリカ系のイベントでは、私の中の謎の血が騒ぎまして、アフリカの太鼓ジャンベを購入しました。

 叩き方がうまいとエジプトの方に褒められて、ジャンベ教室に誘われました。
 ベトナム系のイベントでは水上人形劇というものを観劇したのですが、そこで演奏されていた横笛の音色に見せられまして、ネットで笛を購入しました。
 しかし、吹き方がよくわからず、いまだに音を満足に出すことはできておりません。

 その他、マレーシア、ドイツ、ラオス等いろいろな国のイベントに参加しております。
 海外に行く時間が取れないのもあるのですが、いろいろな文化に触れることが極めて楽しく、それでいながらお金もあまりかからないので、おすすめの趣味ではないかと思います。
 こうやって、書き出してみると遊んでばかりいるのがばれてしまいますね。
 でも、非日常の世界に自分をさらすことは極めて大事かなと思っております。
 太鼓や笛等新しいことを始めて、全くものになっていないのは自分でも反省しないといけないかなと思っております。
 後者の「人がやったことを聞いて自分がやったことにすること」ですが、一度きりの人生でやれることは限られておりますので、人が何かをやった話を聞いたら、私は自分がやったと思うことにしております。
 私は弁護士になる前は本をたくさん読み漁っておりまして、それで、おそらくやったことがないことをやりたい願望をおさえつけてきたのではないかとおもうのですけれども、実際文章をたくさん読む仕事につきましたら、オフの時間に文章を読むのがしんどかったりもしまして。めっきり小説を読む機会が減ってきているのです。
 業務が極めて繁忙な中、いろいろやりたい願望というのがどうしても出てきまして、出した解決策が後者の「人がやったことを聞いて自分がやったことにすること」でした。
 いろいろな職業の方のお話を聞くことができる弁護士という職業は、私にとっていろいろなことをやったことにできるという意味で、天職ではないかと思います。
 というわけで、今の私は、結構いろんなことをやったていの人間になっているのですが、懲りずにまた新しいことを始めてみたいと思っております。
 とりあえず、プロテインを飲み始めたのですが、運動をしないので、単なるサプリと同じ扱いになっております。
 今後も日々精進をつづけていきたいと思っております。

執筆者情報

弁護士名 大木 秀一郎
事務所名 湘南平塚法律事務所
事務所所在地 神奈川県平塚市紅谷町3-3 本陣ビル2階
TEL 0463-22-4051
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