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県西支部の活動

今年も司法書士会と合同懇談会を実施しました

 令和2年1月31日、神奈川県司法書士会小田原支部、同厚木支部と神奈川県弁護士会県西支部との合同懇談会が開催されました。この合同懇談会は、毎年行われており今回で4回目となります。合計60名もの多数の参加がありました。

 司法書士会からは「休眠担保権の抹消登記申請手続」についてご講義いただきました。
 例えばですが、不動産登記において、「債権額が数百円、利息1月につき玄米4斗」という抵当権が登記されている場合に、どのような手段でこの登記を抹消することができるのか、こういった問いかけをもとに、丁寧なご解説をいただきました。
 このような登記をどのような方法によって抹消することができるのかは、弁護士としても非常に興味がある分野であり、非常に有益な機会となりました。

 弁護士会のテーマは、離婚相談・離婚調停の流れについてでした。
 離婚事件は、司法書士、弁護士ともに普段から多く扱うことのある分野です。離婚相談と離婚調停のイメージ・流れを司法書士の先生方に掴んでいただくべく、寸劇形式での講義を行いました。
 出演者5名の熱演もあり、司法書士の先生方に興味深くお聴きいただけたものと思います。

 司法書士会との合同懇談会は回を重ねるごとに参加者が増え、内容もより充実したものになってきていると思います。
 懇談会終了後は、合同懇親会が開かれ、これまでにも相当懇親を深めてきた両士業の会員が、さらに懇親を深めることができました。
 さらに充実した合同懇談会にすべく、今後も司法書士会との連携を密に取っていきたいと考えております。

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