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県西支部の活動

司法書士会と合同研修会を開催しました

 令和6年2月9日、神奈川県司法書士会小田原支部、同厚木支部と神奈川県弁護士会県西支部との合同研修会を開催しました。令和3年から中断されていましたこの合同研修会は、今回で5回目となり、約50名(小田原・厚木の土地家屋調査士も含む。)もの多数の参加がありました。
 研修会には、静岡県弁護士会の永野海先生(弁護士・防災士)をお招きしました。永野先生は、被災地での被災者支援活動や支援者・市民への被災後の生活再建について、弁護士の中でも最も精通している方で、ご自身のホームページは被災者支援にあたる人々に広く知れ渡っています。是非、ホームページをご覧下さい。

 研修会では、災害救助法・被災者生活再建支援法の意義と罹災証明書の判定の重要性(法律の適用の有無、判定により被災者が使える支援制度が異なってくるため)、支援制度の内容や生活再建へのロードマップ等について、永野先生が作成した被災者支援カード・被災者生活再建カード等を使い、大変分かり易い説明がなされました。
 私たち士業が被災者支援にあたる際、支援制度の知識とその理解が必要なことは言うまでもありませんが、それよりも大事なのは、相談に来られた被災者の方がどのようなことに困っているのかを広く聞き、どのような支援が使えるのか、使えるかどうか分からないときは、調べて情報提供をするとともに、被災者と一緒に生活再建を考えていく姿勢が大事であるという永野先生の言葉は、参加者の心に深く刻み込まれたと思います。
 当支部では、今後もこのような研修会を催し、研鑽に務めて参ります。

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